Yunth Story Vol.3　クレンジングの開発秘話

そもそもクレンジングを開発しようと思ったきっかけは？

第一に私(千葉)がクレンジングオタクだったからですね。スキンケアのブランドを作る時に、いつかは絶対にクレンジングを出したいと思っていました。実は当時、自分が欲しいと思えるクレンジングがあんまり無かったんです。だから、毎日使いたい、いいとこ取りのクレンジングを作りたいと思って開発しました。

クレンジングの開発で力を入れたことは？

まずはメイクがしっかり落ちることは大前提として、“落ちつつも、落としすぎないこと”をポイントにしました。一見矛盾しているように感じるかもしれないんですけど、メイクは落としながらも、落としすぎて乾燥したり、肌が突っ張ってしまっては良くないですよね。だからこそ、汚れはきっちりと落として、スキンケアにもなる肌に嬉しいクレンジングを目指しました。

クリームからオイルに変化するテクスチャーにした理由は？

クレンジングのテクスチャーというと、オイルやバームタイプが多く見られますよね。でも私は程よく乳化されていて使用感が良いクリームが1番好きなんです。だけど、一般的にはクリームやジェルタイプはメイクが落としづらいとも言われています。

そこで初めにクレンジング開発の段階で試したのが、バームタイプでした。でも、手で馴染ませるのに時間がかかったことが難点でした。クレンジングはとにかく早く、手間をかけずに落としたいと思っていたので。

だから本当にたくさんのサンプルを試しました。毎回ばっちりメイクをして、目元や頬のラメまでしっかり落とせているのか、クレンジングの後に肌は突っ張らないか…何度も何度も試して確かめました。

試行錯誤の末に辿り着いたのが、クリームからオイルに変化するテクスチャーでした。クリームのテクスチャーで肌あたりが優しくありながら、オイルのメイク落ちでその日のメイクを肌に残さない。ウォータープルーフだったり、比較的メイクが濃い私も大満足のクレンジングに仕上がったと思っています。

つぶつぶを入れたのはなぜ？

クレンジングに入っているつぶつぶの正体は、「溶ける」ビタミンカプセルです。

YunthといえばビタミンCにこだわっているのですが、クレンジングにも純度100%のビタミンCを配合しました。先ほどもお話したように、クレンジングも大事なスキンケアの時間なので、メイクを落とすだけではなくて同時にスキンケアも叶えられるようにしたかったんです。

そこでビタミンをつぶつぶとして配合しました。手に取ってやさしく擦り合わせるとビタミンカプセルが溶け出して、角層にあるくすみや黒ずみ毛穴も同時にケアできます。

チューブタイプにした理由は？

この形のクレンジングって実は他にはないんですよね。まずは衛生面にこだわって設計しました。次に手軽さです。チューブタイプなので、片手で簡単にクレンジングを出すことができるんです。クレンジングはとにかくスピーディーに済ませたいので、チューブタイプがしっくりきました。あとは実際に持ってもらったら分かるのですが、このクレンジングはかなりスリムなんです。だから洗面所の省スペースで収納しやすいのも推しポイントですね。

クレンジングの反響は？

「すごく使い心地がいい！」「またリピートしたい」と嬉しい声をたくさんもらえたんです。フォロワーのみなさんやYunthのユーザーの方々からも「このクレンジングが好き」という声をもらっています。みなさんに喜んでもらえるクレンジングに仕上がったと思います。

どんな人に使って欲しい？

メイクアップする全ての人に使って欲しいです。メイクが濃い人もナチュラルな人も、人を選ばないクレンジングだと思っています。1日の終わりをリラックスしながらメイクオフできます。使い心地の良さを、ぜひたくさんの方に知ってもらえたら嬉しいです。